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むしろ待つことを楽しみにしたいパン&ケーキ
もと競輪選手の多以良さんが障害を抱えながらもパンやケーキを心をこめてつくっている姿がテレビや雑誌で紹介され、多くの人々に感動を与えました。マスコミに取りあげられたことを機に人気に火がつき、知るひとぞ知る存在だった「天使のパン・ケーキ」はいきなりメジャーなブーランジェリーとなったのです。
当初は2年待ちが、ついには6年半待ちの事態。それほど待っても「天使のパン・ケーキを味わいたい」と多くに思わせる“エンジェルパワー”には脱帽させられてしまいます。
予約した人々は最初からすぐに入手できるとは思っておらず、むしろ待つことを楽しんでさえいる様子。09'年9月、まだ2年待ちのタイミングで予約して11'年1月に「天使のパン」が届いたというコンシューマーは、テレビ番組『奇跡体験!アンビリーバボー』を観て“食べると優しい気持ちになれるパン”という言葉にひかれてオーダーしたそうです。
「オーダーしようとしたらアクセス集中でアクセスもままならず、時間をおいてアクセスしオーダーしました。届いた箱を早速あけると、まず目に入ったのがていねいな直筆のお手紙でびっくり感激!パンのおいしさは評判以上でした。とくにライ麦パンはぎっしりとレーズンが詰まり、最高に贅沢な味わいです」と、美味なパンとハートフルな多以良さんの姿勢に感動しています。
5年待ちの天使のパン